2012年6月12日、スズキは小型乗用車「スプラッシュ」の内外装デザインを変更して、7月30日より発売を開始すると発表した。
「スプラッシュ」は、ハンガリーにある4輪生産・販売会社であるマジャールスズキ社で生産し、日本に輸入し販売しているメイドイン･ハンガリーのコンパクトカーだ。ヨーロッパで磨かれた内外装デザインと、軽快な走り、使い勝手の良さをアピールポイントにしている。
今回の仕様変更は、大きく開いた一体感のあるフロントグリルや、より立体的な造形のフロントとリヤバンパーを採用し、ボンネットの形状もバンパー形状に合わせて変更するなど、よりスポーティで精悍な印象に変わっている。
このデザイン変更によりスプラッシュの持つヨーロッパ車らしい雰囲気をさら強調したエクステリアデザインにしている。また、インテリアは、ピアノブラック調のインパネセンターガーニッシュ、ドアトリムとしシート表皮もブラックトーンに統一し、スタイリッシュな印象にしている。
↑ダッシュボードやシート表皮はブラックで統一 ↑1.2LエンジンをCVTと組み合わせる
