スズキは、スズキの予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」の機能を充実させた小型乗用車「ソリオ」「ソリオ バンディット」を2018年7月20日より発売する。
■予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」の充実と衝突安全性能を向上
今回の仕様変更では、夜間の歩行者を検知する機能を追加した衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」に後退時の衝突被害軽減ブレーキ「後退時ブレーキサポート」を採用した。
さらに、夜間の歩行者を検知する機能、ロングドライブをサポートするアダプティブクルーズコントロール、周囲の状況に合わせて自動でハイビームとロービームを切り替えるハイビームアシストも追加、前後の予防安全性能を高めている。
また、全方位モニター用カメラに、周囲を立体的に360°確認できる「3Dビュー」と、自車の周辺に人などが近づいてくることをお知らせする「左右確認サポート機能」を追加。また、「ソリオ HYBRID MZ/HYBRID SZ」「ソリオ バンディット」にはSRSカーテンエアバッグを標準装備するなど、安全装備を充実させている。
■快適性の向上
4WD車に採用採用されている助手席シートヒーターを、ハイブリッド仕様車(※1)にも採用。また、ハイブリッド仕様車に設定されている、力強くキビキビした走行性「標準モード」とEV走行の頻度を高めてエコドライブをサポートする「エコモード」の2つの走行モードを選べるエコモードスイッチを、ステアリングに移設(※1)。さらにステアリングを離さずにシフト操作ができ、スポーティーな走りが楽しめるパドルシフトを採用(※2)、登り坂ではシフトダウンを自ら行うことで力強い登坂が可能となるなど、使い勝手と快適性の向上を図っている。
※1:ソリオ HYBRID SX/HYBRID SZ、ソリオ バンディット HYBRID SV
※2:ソリオ HYBRID MZ/HYBRID SX/HYBRID SZ、ソリオ バンディット
■キャラクターを引き立たせる個性的なデザイン
デザイン面では、15インチアルミホイールやシート表皮を変更した他、ソリオはフロントロアグリルにメッキ加飾を追加してより上質な印象に、ソリオ バンディットはフロントバンパーやフロントグリルをより存在感のある意匠に変更など、それぞれの個性をより引き立たせる仕様変更を行った。
価格はソリオが145万9080円から217万9440円、ソリオ バンディットが194万4000円から216万8640円となっている(消費税8%込み)。