【スズキ】MRワゴン、マイナーチェンジと新機種「Wit」を追加発売

マイナーチェンジを受けて登場したMRワゴン

2013年7月17日、スズキはMRワゴンのマイナーチェンジを行なうと同時に、新機種「Wit」を追加設定し、同日から発売を開始したと発表した。

2011年1月に発売された3代目MRワゴンは、若年層の男女を中心に人気を得ているが、ワゴンR同様30.0km/Lの低燃費を実現したモデルへと進化した。今回のMCは主に、エンジンとCVTの見直しを行ない、低燃費を実現し全機種でエコカー減税の免税対象となっている。

エンジンやCVTの見直しで燃費向上。全車がエコカー減税の免税対象となった

さらに今回新たなモデルとして追加されたのがMRワゴン「Wit」。これにより、車種構成はMRワゴンがLとXグレードで、NAエンジン+CVTにFFと4WDがある。そしてWitにはLS、XSの2グレードが同じくNAエンジン+CVTでFFと4WDがあり、WitのTSグレードがターボ+CVTでFFと4WDとなる。これらすべてが免税対象となっている。

MRワゴンのバリエーションモデルWit。フェミニン系のかわいいデザインで登場

Witは、若年女性をメインターゲットとしたモデルで、フェミニンでかわいらしいデザインとしながら、上質でスタイリッシュな、ちょっと大人のMRワゴンというのをコンセプトにしている。

エクステリアでは、LEDポジションランプをヘッドライト下端に配した目力のあるスタイリッシュなデザインが特徴で、表情を引き締めるメッキ加飾のフロントグリルや存在感のあるフロント&リヤバンパー、そして点灯時以外でもキラキラ感を演出するクリアタイプのLEDコンビネーションリヤランプを装備している。

アイボリーを基調にしたツートンカラーでコーディネイトされたインテリア

インテリアでは居心地の良さを追求し、仕立ての良い上質感溢れるインテリアになっている。全体をアイボリーとブラウンの2トーンでコーディネートし、シートはレザー調表皮の専用縫製シートを採用している。アイボリーを基調にブラウンのキルティングを組み合わせ、赤のパイピングを施しつつインテリア全体の統一感を表現している。

また、手に触れる部分に高級感を演出し、ステアリングもアイボリーとブラウンの組み合わせに赤のステッチを施した本革巻きとし、シフトノブも同様の配色デザインとして上質感を得られるようにしている。

ボディカラーは新色として彗星の輝きをイメージした「コメットグリーンパールメタリック」を加えた全8色を展開している。

■スズキMRワゴン価格表


スズキ公式サイト

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