スズキは2022年7月28日、3列シート・ミニバンの新型「ランディ」を8月8日から発売すると発表した。なお、ランディは2007年から3世代にわたって日産のセレナのOEMモデルであったが、今回からトヨタのノアをベースにしたOEMモデルに変更されている。日本市場でスズキがトヨタのOEM供給が実現したのはこれが初となる。
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新型「ランディ」は、全長4695mm、全幅1730mm、全高1845mm(2WD)/1875mm(4WD)、ホイールベース2860mmというボディーサイズに、セカンドシートのロングスライドによる多彩なシートアレンジを可能としており、広く自由度の高い室内空間を実現。グレード構成は7人乗りのハイブリッドGと、2.0L・直4エンジン搭載の8人乗りのGの2種類を設定している。
両側のスライドドアには携帯リモコンを身につけている状態でフロントドア下のセンサー部に足先をかざすだけで開閉ができるハンズフリーデュアルパワースライドドア[ワンタッチスイッチ、挟み込み防止機構付]や、バックドアは開閉途中の位置に止めることができるフリーストップバックドアを採用するなど利便性の高い装備を採用している。
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また安全装備では車両や歩行者[昼夜]、自転車運転者[昼夜]、自動二輪車[昼]を直進時・交差点右左折時に検知して衝突警報やプリクラッシュブレーキで衝突回避をサポートするプリクラッシュセーフティなどの先進技術を搭載した予防安全パッケージを設定している。
価格
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