スズキは2021年5月14日、軽自動車SUV「ジムニー」のドア内部の配線に不具合があるとしてリコールを届け出ました。
この不具合は市場からの13件の報告によるもので、運転席ドアと助手席ドアのワイヤハーネスの設計が不適切であったため、ドア開閉の繰り返しにより配線が断線することがあるというものです。
そのため、サイドエアバッグやカーテンエアバッグ、ドアミラーの補助方向指示器等が作動しなくなる恐れがあります。
対策は該当車両の運転席ドアと助手席ドアのワイヤハーネスを対策品に交換することになります。
該当車両は、2018年5月~2020年12月の間に生産されたジムニーで、合計11万1611台です。