スズキは2020年10月1日、旧型ジムニーのフロント サスペンションのコイルスプリングに不具合があるとしてリコールを届け出ました。
不具合の内容は、フロント サスペンションのコイルスプリングに対する塗料の密着性が不足しているため、コイルスプリングの隙間に砂や小石を噛み込んだ場合に、塗装が剥がれやすく、腐食が早期に進行するものがあるというものです。最悪の場合、コイルスプリングの腐食が進行し折損する恐れがあります。この情報は市場からの408件の報告によるものです。
対策は該当車両のフロント コイルスプリングを対策品に交換することになります。
該当車両は2013年4月〜2018年2月までに製造されたジムニーと、マツダのOEMモデルのAZ-オフロードの2車種、合計7万6362台です。