スズキはコンパクトカー「ハスラー」に特別仕様車「Wanderer(ワンダラー)」を設定し、2018年11月15日から発売すると発表した。また「ハスラー」のG、Gターボに衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」を標準装備にするなどの一部仕様変更を行なっている。
「ハスラー」に搭載する予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」は、レーダー方式からステレオカメラ方式へ変更し、誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能を新たに加えてGとGターボに標準装備した。また、インテリアのカラーパネルやシートパイピングの設定色の変更、メッキフロントグリルやメッキドアハンドルを採用し質感を高めた「J」、「Jターボ」を新グレードとして設定した。
特別仕様車「Wanderer(ワンダラー)」は、ルーフやバンパーガーニッシュに新色のウッディブラウンを採用。インテリアのカラーパネルにはウッド調を初採用している。シートや本革巻ステアリングホイールのステッチ部分はオレンジの差し色を採用するなど、細部までこだわったデザインとしている。またディスチャージヘッドランプやLEDフロントフォグランプを装備。車体色は全車2トーンルーフ仕様で、シフォンアイボリーメタリック、パッションオレンジなど合計4色を設定した。