スズキは2020年10月8日、2013~2014年型の軽トラック「キャリイ」の燃料タンクに不具合があるとしてリコールを届け出ました。
この不具合は市場から18件の報告によるもので、不具合の内容は燃料タンクの車体への取付部位の強度が不足しているため、走行中の振動により取付部位の付近に亀裂が発生するものがあるというものです。
そのため、そのまま使用を続けると亀裂が進行し燃料がにじみ出ることがあり、最悪の場合は燃料タンクからガソリンが漏れ出る恐れがあります。
対策としては、該当車両の全車両、燃料タンクを対策品に交換することになります。該当車両は2013年9月~2014年8月の間に生産された車両で、合計8万2590台です。