スズキは2018年12月13日、アルトの一部仕様変更を行ない、予防安全装備の充実を図った。
アルトはデビュー以来39年間、良品廉価なシリーズとして人気を保つスズキの基幹モデルでもある。現行アルトは2014年12月22日に発売されたが、近年のユーザーニーズの変化に伴い、一部仕様変更を行なった。
安全予防技術、セーフティ機能の充実を図り、車両だけでなく歩行者も検知可能な衝突被害軽減ブレーキ、デュアルセンサーブレーキサポートを採用。また、後退時ブレーキサポートの搭載など車両前後のブレーキ搭載で安全性を高め、経済産業省や国土交通省が推進するサポカーワイドSの該当となった。
またインテリアも一部変更し、シート表皮を従来のライトブルーからネイビーに変更。またインパネ、ドアトリムガーニッシュをアイボリーから明るさを抑えたグレージュに変更。エアコンルーバー色もブラックに変更するなど、より落ち着きのある室内空間とした。
またディスチャージヘッドランプをグレード「S」と「X」にメーカーオプションとして設定。ターボRSを廃止して派生グレードはアルトワークスだけに絞った。そのアルトワークスのボディカラー「ピュアレッド」を廃止し、「ブリスクルブルーメタリックを新設定した。
【価格】
機種名 | エンジン | 駆動 | 変速機 | 燃料消費率 JC08モード走行 (km/L) |
エコカー減税 (取得税/ 重量税) |
価格(円) |
F | 660CC DOHC |
2WD | 5MT | 27.2 | 40%/50% | 847,800 |
4WD | 25.2 | 20%/25% | 953,640 | |||
660CC DOHC VVT |
2WD | 5AGS | 29.6 | 60%/75% | 847,800 | |
4WD | 27.4 | 40%/50% | 953,640 | |||
L | 660CC DOHC VVT (エネチャージ) |
2WD | CVT | 37 | 免税 | 894,240 |
4WD | 33.2 | 80%/75% | 1,000,080 | |||
S | 2WD | 37 | 免税 | 1,061,640 | ||
4WD | 33.2 | 80%/75% | 1,162,080 | |||
X | 2WD | 37 | 免税 | 1,171,800 | ||
4WD | 33.2 | 80%/75% | 1,266,840 | |||
アルト ワークス |
660CC DOHC 吸気VVTターボ |
2WD | 5MT | 23 | – | 1,509,840 |
4WD | 22 | – | 1,617,840 | |||
2WD | 5AGS | 23.6 | – | 1,547,640 | ||
4WD | 22.6 | – | 1,655,640 |