一般社団法人 日本流行色協会(JAFCA)が主催する「オートカラーアウォード2015-2016」が、12月12日に横浜美術館にて審査会が行なわれ、スズキの軽乗用車「アルト ラパン」がグランプリを受賞した。グランプリは、総合的に最も優れたカラーデザインに贈られる賞である。スズキは、2014年の「ハスラー」に続き2年連続、2回目のグランプリ受賞となった。
受賞車種:スズキ アルト ラパン(3つのカラー)
ボディカラー
・フレンチミントパールメタリック×ホワイトルーフ×ブラウンモール 3トーンカラー
・コフレピンクパールメタリック×ホワイトルーフ×ブラウンモール 3トーンカラー
・フォーンベージュメタリック×ホワイトルーフ×ブラウンモール 3トーンカラー
内装
・グレージュ内装×キャメルシートファブリック
・グレージュ内装×ベージュシートファブリック
・グレージュ内装×ブラウンシートファブリック
受賞理由:
「生活者のライフスタイルが見えるカラーデザインである。カラーデザイナーの思いが、細部にまで生かされ、世界観を構築している。自動車でこれまで採用されにくかった色域に果敢に挑戦し、実現したことは素晴らしい。」と高く評価された。