スズキ 2017年5月 四輪車生産・国内販売・輸出実績(速報)

スズキは2017年6月29日、2017年5月の四輪車生産・国内販売・輸出実績の速報を発表した。

国内生産の5月実績は70,799台で、前年同月比は106.9%。5カ月連続しての増加となったが、これは輸出向けの生産が増加したことによる。1〜5月累計も422,365台で前年同期比128.3%と、好調を維持している。

海外生産も同様に好調で、202,517台は前年同月比111.9%。これも5カ月連続の増加となっている。こちらはインド等での生産の増加が主な原因で、5月としては過去最高を記録した。

世界生産は273,316台となり、同じく5カ月連続増となる前年同月比は110.6%。5月として過去最高となった。また1〜5月累計は1,398,408台で、前年同期比で見ると113.6%となる。

国内販売も順調だ。軽四輪車は、新型ワゴンR、スペーシア等の販売増により、5月実績は41,812台。前年同月比は109.8%で、6カ月連続で前年を上回った。

登録車の8,576台も、5月としては過去最高の販売台数で、前年同月105.1%はじつに21カ月連続の増加だ。これは新型スイフトやソリオ等の販売増が貢献した数字となっている。

また軽四輪車と登録車を合わせた国内販売は50,388台。7カ月連続で前年同月実績を上回った。1〜5月累計も300,011台と、30万台を超える台数を記録している。

輸出台数が増加しているのは、国内生産の項目でも触れたとおり。5月は主に欧州向けが増加した結果、10,194台が輸出され、前年同月比は138.5%となった。前年を上回るのは7カ月連続だ。1〜5月累計に関しては77,052台となり、181.5%という高い前年同期比となった。

スズキ 2017年5月 四輪車生産・国内販売・輸出実績(速報)

COTY
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