スズキは2020年3月27日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、中国など海外調達部品の一部納入に影響が出ることが見込まれるとして、日本国内の全5工場の操業を4月1日〜3日の3日間停止すると発表した。
操業を停止するのは湖西工場、磐田工場、相良工場、大須賀工場、浜松工場と子会社の工場。なお4日、5日は休業日のため、操業再開は6日からが予定されているが、部品納入の状況を見極めた上であらためて判断するとしている。
またスズキは、インドでも工場の操業停止を行なっている。インド政府が新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、3月25日から全土に21日間の外出禁止令を出したため、インドの全工場の操業が4月14日まで停止する。このためグローバル生産台数の見通しに大きく影響しそうだ。
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