スズキは2018年8月30日、2018年7月の四輪車の生産・国内販売・輸出実績の速報を発表した。
生産
7月の国内生産台数は90,507台で前年比117.0%と3カ月連続での前年比増となった。
海外生産では、インド、パキスタンなどでの増加が継続しており、219,892台(前年同月比107.1%)と7月として過去最高となった。
世界生産も310,399台と7月として過去最高を記録し、前年同月比も109.8%で19カ月連続での前年比増と好調を維持している。
国内販売
国内販売は軽四輪車が49,272台で前年同月比107.4%と、4カ月連続の増加となった。特に新型スペーシアの好調に加え、新型ジムニーの増加により前年同月実績を上回った。
登録車は軽四輪車の1/4程度ではあるが、11,192台(前年同月比119.0%)で11カ月連続での増加を維持。新型クロスビーの上乗せ、新型ジムニーシエラの増加などで、7月として過去最高を記録している。
合計では60,464台(前年同月比109.3%)と4カ月連続での前年比増と順調な販売傾向が続いている。
輸出
輸出は、2018年初頭の低調さから復調傾向を見せていたが、7月実績は14,822台(前年同月比77.0%)と大きく前年比割れしており、3カ月ぶりの減少となった。
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