スズキから新型の小型乗用車「ソリオ」が発売

スズキはコンパクトなボディながら広い室内空間を備えた、新型コンパクトハイトワゴン「ソリオ」を12月24日発表、2011年1月7日から発売するとした。

↑スズキ・ソリオ新型車発表会byザ・モーターウィークリー

新型ソリオは、「こんなクルマがあったらいいなぁ」というユーザーの声をヒントに「乗って楽しく、使って便利、燃費も優れたコンパクトハイトワゴン」というコンセプトを作り、開発した。街中での取りまわしに優れたコンパクトなボディながら、広い室内空間を持ち、使い勝手のいい両側スライドドアとしている。

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シートアレンジも多彩なことに加え、フラットなフロアやウオークスルーができるセパレートタイプのシート採用、ワンタッチダブルフォールディングリヤーシートなど、使い勝手を重視した内容になっている。

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新型のプラットフォームにはスイフトで定評のある吸排気VVTの1.2Lエンジンを搭載し、低燃費でスムーズな走りが可能であり、乗りやすさ、扱いやすさ、経済性といった、コンパクトカーに求められる価値を凝縮して誕生した、国内専用の小型乗用車である。また、副変速機構付きCVTを搭載し、省燃費性能に寄与し22.5km/Lという低燃費を実現している。

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購入者ターゲットには国内市場において、軽自動車からのステップアップを考えるユーザーやダウンサイジングを考えるコンパクトカー志向のユーザーにも応えるクルマとして開発されている。

燃費

価格表

AutoProveのひと言

三菱自動車はOEM関係を結び、スズキから月間800台の供給を受け、来春に自社ブランドの小型車として発売する予定だ。三菱自動車としては新たに小型ワゴン車をラインアップに加えることで、新規顧客の獲得を狙っている。また、新型のプラットフォームを開発という説明ではあったが、まったくの新設計とは考えにくく、スイフトのプラットフォームの改良版でないか?と推測している。

スズキ 公式Web

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