すでに【上海モーターショー スバル】 スバルXVコンセプトを出展に予告記事をアップしたが、4月19日に上海モーターショーで正式にスバルXVコンセプトがベールを脱いだ。
コンセプトカーとされているが、画像のように次期型インプレッサ5ドアをベースにしたクロスオーバーモデルで、ほぼ市販状態にあると考えてよい。つまりこれで次期型インプレッサ5ドアの全貌は把握できたことになる。一方、4ドアモデルはニューヨークショーでベールを脱ぐ。
デザインテーマはプロフェッショナルツール&トレンディデザインとされ、都会的なセンスを重視したクロスオーバーカーである。
フロントグリルはヘキサゴン(変形六角形)&スプレッドウイング(ただしウイング部分はボディと同色)、そしてヘッドライトはホークアイ(鷹の目)というスバルのアイデンティティを守っている。またリヤは新たにヘキサゴンデザインを採用していることが目を引く。
インテリアも内装表皮の素材やカラーはショー向けと思われるが、ダッシュボードやセンターコンソールの作り込みは市販モデルそのものと考えられる。また、好評のアイサイトを装備している。
発表された諸元は、全長4450mm(+20mm)、全幅1800mm(+30mm)、全高1620mm(+10mm)、ホイールベース2635mm(+15mm)で、カッコ内は現行のXVのサイズである。
エンジンは2.0Lの水平対向4気筒と発表されているだけだが、当然ながら新型のFB20型であろう。トランスミッションはリニアトロニックCVT。タイやサイズは245/45ZR19とされているが、当然、このサイズはショーモデル専用ということだろう。