スバルは「WRX STI/S4」の改良モデルを発表した。6月7日から発売される。今回の改良で「Eタイプ」となり、現行のVA型の最終モデルとなる。

今回の改良では、「WRX S4」に搭載されているアイサイトのプリクラッシュブレーキ制御を改良。アイサイトの認識対象が、車両と同一方向に進行する歩行者や自転車であった場合、減速制御の作動タイミングを早めることで、衝突回避の可能性を向上させた。
また、低速走行中、前方に障害物がある状態で誤ってアクセルを踏み込んだと判断した場合には、プリクラッシュブレーキを作動させることで、衝突回避をアシストするようになっている。

「WRX STI」については「WRX S4」に設定されている、電動チルト式のサンルーフをメーカーオプションで新たに設定追加された。