2013年7月26日、スバルは9月10日からドイツで開催される第65回フランクフルトモーターショーに、「SUBARU VIZIV CONCEPT (ヴィジヴ コンセプト)」と「SUBARU WRX CONCEPT (WRXコンセプト)」を出展すると発表した。
「SUBARU VIZIV CONCEPT」は、今年3月のジュネーブショーに出展されたコンセプトモデルで、スバルブランドの将来に向けての新デザイン、新技術の方向性を示す次世代Cセグメント・クロスオーバーコンセプトだ。内容的にはPHEVシステムを備え、フロント1モーター、リヤ2モーターを備えるハイブリッドAWDとし、進化型アイサイトを備えているのが特徴だ。ポジショニングとしては、次世代XVハイブリッドとされる。
「SUBARU WRX CONCEPT」は、4月に開催されたニューヨークショーでワールドプレミアされた次期型インプレッサWRXシリーズをイメージしたデザインコンセプトカーだ。ボディサイズは全長4520mm、全幅1890mm、全高1390mm、ホイールベース2760mm。ロー&ワイドなフォルムで、従来のWRXでは採用されていないクーペ・デザインが注目される。
なお、スバルグローバルサイトでフランクフルトショー専用サイトを開設。9月10日からはこのサイトで、2台のコンセプトカーの画像などを配信する予定としている。