スバル 新型BEV「ソルテラ」日本仕様は594万円〜 5月12日受注スタート

スバルは2022年4月14日、トヨタと共同開発した新型BEV「ソルテラ」の日本仕様の価格を発表した。

ソルテラは2021年11月にワールドプレミアされているが今回価格を発表し、トヨタ bZ4Xと同日の5月12日から受注を開始する。なおトヨタは、個人にはKINTOサブスクリプションが適用されるが、ソルテラは通常の現金、クレジット払いなどの販売となっているのが特長だ。

【関連記事】ソルテラ発表:https://autoprove.net/japanese-car/subaru/solterra/202477/

【関連記事】ソルテラ・プロトタイプ試乗記:https://autoprove.net/japanese-car/subaru/solterra/205049/

ソルテラは、スバル初(正確にはかつてステラEVが存在した)BEVでありグローバル市場に向けて販売を展開するモデルだ。そしてソルテラは単なるBEVではなく本格的なSUVであることも強調している。

そのためエントリーグレードにはFF駆動モデルも設定しているが、前輪と後輪をそれぞれ別のモーターで駆動するフル電動AWDシステムをアピール。スバルの技術ノウハウを投入したAWD制御の基本制御と前後可変駆動力配分制御を採用。

また、従来のSUVモデルと同様に、悪路での安心感を高めるX-MODE(ヒルディセントコントロール付き)に加え、新たに、悪路でも車両を安定させながら一定速度での走行を可能にするグリップコントロールを追加するなど悪路走破性能を充分に確保している。

なお共同開発されたプラットフォームは、トヨタは「e-TNGA」と名付けているが、スバルは「e-SUBARU Global Platform」と呼称している。

エクステリアは、シームレスな造形のヘキサゴンモチーフをフロントセンターに配置。そのヘキサゴンから始まる水平軸が通ったボディ、そして内側から張り出した大型の黒色のダイナミックなフェンダーが、SUVらしい力強さを主張。

インテリアは、高さを抑えたインパネ造形と、ステアリングホイールの上から見るインパネ上部に配置したトップマウントメーター(スバル初)で、開放的な空間を実現している。

シートはヒーター機能、ベンチレーション機能、運転席オートスライドアウェイ機能(乗降時にシートが最後端位置まで移動する機能)などの快適装備を充実。また、本革シートにはタンレザーを採用している。

コネクテッド・サービスは「T-connect」を装備してる

オーディオは、世界的高級オーディオメーカー「ハーマン」の伝統ある旗艦ブランド、ハーマンカードンを設定。フロント6個、リヤ4個のスピーカーとウーファーのシステムに加え、圧縮音源をオリジナルに近づけて再生する「Clari-Fi」、音質向上と消費電力の低減に貢献する「GreenEdge」などハーマン社の最新技術も採用している。

ラゲッジ容量は、9.5インチのゴルフバックが4個入る十分な容量を確保し、荷室高を2段階に調節できるフロアボードを下段に設定すれば、VDA法で464L(ET-SSグレードは475L)としている。

運転支援システムは、単眼カメラとミリ波レーダーを組み合わせたトヨタ セーフティセンス(スバルは「SUBARU Safety Sense」と呼称)を標準装備。

先進装備としては車外からスマートフォンの専用アプリを操作することで、遠隔操作で駐車、出庫が可能になる。また、車内での車両操作時と同様に「並列バック駐車」、「並列前向き駐車」、「並列前向き出庫」、「並列バック出庫」、「縦列駐車」、「縦列出庫」、「前後移動」に対応している。

グレード展開は、トヨタが1グレードであるのに対し、スバルは「ET-SS」、「ET-HS」の2グレード設定で、「ET-SS」はFFとAWDを設定。「ET-HS」はAWDのみとなっている。ちなみにアメリカ市場では、プレミアム、リミテッド、ツーリングという3グレードを展開している。また、価格も日本よりやや安めに設定され、ソルテラのメイン市場はアメリカであり、生産台数の多くはアメリカ市場に割り当てられるものと推測され、日本における当面の販売計画台数は150台/月としている。

諸元表

価格

スバル ソルテラ 関連記事
スバル 関連記事
スバル 公式サイト


The Mortor Weekly

ページのトップに戻る