スバル オブ アメリカは2021年8月31日、2022年に発売予定の電気自動車SUV「ソルテラ」の新情報と画像を発表し、日本では9月28日からティザーサイトをオープンしました。
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ソルテラ特設サイト(アメリカ):https://www.subaru.com/solterra-ev
ソルテラ特設サイト(日本):https://www.subaru-global.com/solterra/jp/
C+セグメントのソルテラは、スバルが2009年に発売した「プラグイン ステラ」(EV)に続く本格的な電気自動車のAWD・SUVです。トヨタと共有するフレキシブルな電気自動車専用のe-スバル・グローバル・プラットフォーム(e-SGP)をベースに開発されたこの新型SUVは、電気駆動ならではのAWD性能、Dセグメントなみの余裕のあるリヤ席と広いラゲッジスペースを備えています。
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またSUVにふさわしく前後に駆動モーターを搭載したAWDで、十分な最低地上高も確保しています。ステアリング・システムはステアbyワイヤーを採用し、意のままのハンドリングを実現。
なおこのソルテラのトヨタ版は「bZ4X」の車名で、2021年4月の上海モーターショーでコンセプトモデルとして披露しており、ソルテラと同時期に発表、発売される予定です。
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スバルとトヨタが同開発したe-SGPは、フロント、センター、リヤなど数種類のモジュールやユニットを組み合わせることで、様々なバリエーションのEVを効率的に展開することができる汎用性を重視したEV専用のモジュラー・プラットフォームです。両社が知見を持ち寄り、従来からスバルが目指してきた高い衝突安全性や優れた操縦安定性をEVでも実現。
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ソルテラの開発は、この新型プラットフォームだけでなく、商品企画、設計、性能評価などもスバルとトヨタが共同で行ない、スバルのAWD技術とトヨタの持つ電動化技術を活用しEVならではの魅力を持つ新しいSUVとしています。
この新型ソルテラは2022年、年央までに日本、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ、中国などで発売予定です。