スバルは2022年1月13日、軽商用車の新型「サンバーバン」と、大幅に改良された「サンバートラック」を発表した。なおいずれのモデルもダイハツ ハイゼット/トラックのOEMモデルだ。
新型「サンバーバン」、「サンバートラック」大幅改良モデルは、ステレオカメラの性能を進化させた「スマートアシスト」を全車標準装備している。カメラの性能向上により衝突回避支援ブレーキ機能と衝突警報機能の対応速度向上や、2輪車、自転車、夜間歩行者認識への対応に加え、車線逸脱抑制制御機能や路側逸脱警報機能、対向車などを認識してハイビームの部分的な遮光を行う「アダプティブドライビングビーム」などを採用している。
パワートレーンでは、バン、トラックともに新開発のFR用CVTを採用し、燃費性能、静粛性、発進加速性能を向上させたほか、CVTの4WD車には、スイッチ操作で3モードの選択が可能な電子制御式4WDを採用。運転中の路面状況に応じた適切な対応を可能にしている。
なお、新型「サンバーバン」はプラットフォームの一新により、高剛性化と軽量化を実現したほか、荷室上部のボディ形状のスクエア化により、荷室容量を拡大している。
また、上級グレードとして「ディアス」を設定。両側パワースライドドアや、スマートアシストの専用機能の全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロール、レーンキープコントロールに加え、専用内外装や専用外装色の「オフビートカーキ・メタリック」、「レーザーブルークリスタルシャイン」を採用している。
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