スバル レガシィ アウトバック/B4を改良しアイサイト(ver.3)搭載

富士重工業は、レガシィ アウトバック/B4に改良を施し、2016年10月3日より発売する。

今回の改良の一番の目玉となるのは、レガシィ アウトバック/B4にも車線中央維持機能を持つアイサイト(ver.3)が採用されたことだ。これはレヴォーグ、WRX S4に続いての採用。アクティブレーンキープ機能の作動速度が従来の65km/h以上から60km/h以上に拡大されたのも、ロングドライブでの負担を大きく軽減する改善点となっている。

またステアリングヒーターが今回から標準仕様となった。10分でおよそ38度まで温まった後、タイマー機能により約30分後に自動的にオフとなる機能を持っていて、冬期や寒冷地での快適性が向上。グランドツーリング性能を更に進化させている。

アウトバックのボディカラーに「オークブラウン・パール」と呼ばれる専用色が新たに追加されたのも目を引く。これによりスバルのフラッグシップモデルとしての価値がぐっと高まった。

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これらの改良に併せて、特別仕様車 「LEGACY OUTBACK X-ADVANCE (エックスアドバンス)」及び「LEGACY B4 SporVita (スポルヴィータ)」も設定される。

販売計画は月販800台が予定され、内訳はレガシィ アウトバックが600台、レガシィ B4が200台となっている。

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