スバル レガシィアウトバック最終モデルとなる特別仕様車を発表 30年の集大成

スバルは2024年10月24日、レガシィ アウトバック「Limited EX」をベースとした特別仕様車「30th Anniversary(アニバーサリー)」を発表した。

特別仕様車は500台限定の最終モデルで、10月24日~11月10日の期間中に販売店で抽選申し込みを受け付ける。

この特別仕様車「30th Anniversary」は、1994年に「アウトバック」が誕生して以来、30年の集大成として、安心感と快適性、荷物を効率的に積める積載性、質感の高い内装などの上質さに加えてスポーティな走行性能を織り込んだ30周年記念モデルだ。

ベースは「Limited EX」で、パワートレインは1.8Lの水平対向4気筒・直噴ターボDIT(177ps/300Nm)、トランスミッションはリニアトロニックCVTで、AWD駆動となっている。

エクステリアでは、フロントグリルやルーフレール、ドアミラーなどをブラックに統一。インテリアでは、アイボリー×ブラックナッパレザーの本革シートを採用することで、スポーティで上質なデザインに仕上げている。

さらに30周年記念を象徴する30th Anniversary専用リヤオーナメントや、専用刺繍(ドアトリム)を施すことで、特別感を強調。また、サスペンションには、STIチューニングの日立Astemo製SFRD(周波数応答型)フロントダンパー&STIチューニング・リヤダンパーを特別装備。

これによりフラットで滑らかな乗り心地と、思いのままに操れる走行安定性を両立させ、上質ながらもスポーティな走行性能を実現している。

この特別仕様車のデリバリーは2025年4月以降が予定されている。なお、日本市場向けレガシィ アウトバックは、2025年3月末までの受注をもって終了する予定になっており、この特別仕様車が最終モデルに相当する。

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