スバル 2017年4月 生産・国内販売・輸出実績

2017年5月30日、スバルは4月の生産・国内販売・輸出実績を発表した。国内生産は-0.3%と2ヶ月振りに前年割れとなったが、国内販売、アメリカでの販売は好調が続いている。

国内生産は5万9378台で、前年同月比で-0.3%、一方の海外生産は3万1364台(31.6%増)で、過去最高を記録し、11ヶ月連続で前年同月比超えを達成している。これは新型インプレッサのインディアナ工場での生産が順調に稼働しており、その反面で日本での対米輸出用のインプレッサの生産が終わったためだ。

スバル 2017年4月 生産・国内販売・輸出実績

スバル・インディアナ工場では、以前のトヨタ・カムリ用の生産ラインがレガシィ系の生産に移行し、新たにインプレッサの生産が軌道に乗っているため、アメリカでの生産台数の増加は今後も継続する見通しだ。

国内販売は、2016年10月に発売を開始したインプレッサの販売が好調なため、スバル車として9495台と、前年同月比で+20.4%となっている。通常は3月末までの期末商戦を終えた4月は販売が停滞する傾向にあるが、4月も前年同月を大きく上回っているということはインプレッサ人気は継続している。

なお軽自動車はステラ、プレオなどが微減し-1.1%となっている。

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