スバルは2023年4月20日、すでに1月の東京オートサロンで発表を終え、3月から先行予約の受付を開始していた6代目となる新型インプレッサ（GU型）の価格を発表し、正式発売となった。
インプレッサは、先行したクロストレックと同時開発されたグローバルCセグメントのモデルで、クロストレックはクロスオーバーSUV、インプレッサはスタンダードなハッチバック・モデルというブランド分けとなっており、デザイン面でもクロストレックからSUV要素を差し引いたフォルムとなっている。
パワートレインは、FB20型の水平対向4気筒で、モーターアシストを行なうマイルドハイブリッドのe-ボクサーと、純粋な自然吸気エンジンを設定。e-ボクサーは145ps/188Nm、ベースエンジンは154ps/193Nmと発生する。なおe-ボクサーはアシスト・モーターの出力13.6ps/65Nmがプラスされる。
トランスミッションは全モデルが7速マニュアルモード付きリニアトロニックCVT。駆動システムはFFとアクティブトルクスプリット4WDが設定されている。なお燃費はWLTCモードでFFが14.0km/L、FF/e-ボクサーが16.6km/L、4WDが13.6km/L、4WD/e-ボクサーが16.0km/Lとなっている。
グレード展開はベース・エンジン・モデルのST、e-ボクサー・モデルのミドル・グレードがST-G、上級グレードがST-Hで、それぞれにFF、4WDが選択できるようになっている。全モデルが新世代アイサイトを装備し、ST-Hはアイサイト＋セーフティプラスの全機能、コネクテッド機能、電動パワーシートなどが装備される。
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