2012年6月18日、スバルは2011年9月の第64回フランクフルトモーターショー、12月の東京モーターショー、2012年3月のニューヨークモーターショーなどで「インプレッサXV」を公開し、今秋、日本での販売を予定している。そして、テーザーキャンペーンの一環として事前告知をXVオフィシャルサイトで開始すると発表した。
インプレッサXVは「X=Crossover、V=Vehicle」というネーミング通り、スバルが提案する新世代クロスオーバー車だ。ベースはハッチバックのインプレッサ・スポーツで、エクステリアをクロスオーバー的なデザインでまとめ、最低地上高は標準車が145mmであるのに対し220mmまで高めている。
スペシャルサイトではインプレッサ XVの開発者、竹内明英PGM(プロジェクト・ゼネラルマネージャー)へのインタビューや、コンセプトムービーなどのコンテンツを順次公開して行く予定だという。
なおインプレッサXVはすでにヨーロッパでは発売が開始されており、アメリカでも夏頃には発売予定だ。ヨーロッパ向けのラインアップは、ガソリン・エンジンが1.6Lと2.0LでトランスミッションはリニアトロニックCVTとの組み合わせになる。ディーゼル・エンジンは109psと147psの2種類の仕様が設定され、5MTと組み合わされている。燃費、加速性能ともにディーゼル・モデルの方が上回っている。日本仕様は1.6Lと2.0Lのガソリン・エンジンのみとなっている。