スバル フォレスター試乗記 SUVでありながらの運転のしやすさがスバルらしさだ

マニアック評価vol635
新型フォレスターは2018年3月のニューヨークモーターショーでワールドプレミアされ、国内発表は6月20日に行なわれている。これまでautoproveでもプロトタイプの試乗や市街地での試乗の機会があり、レポートをしてきたが、今回は走り慣れている箱根で試乗してきた。

新型フォレスターを箱根で試乗した
新型フォレスターを箱根で試乗した

その箱根を走り、改めて新型フォレスターの実力を実感した。プロトタイプの試乗はナンバー登録がないため限定的なテストコースでの試乗であったし、市街地ではハイブリッドモーターのメリットを感じるような試乗コースだった。だが、箱根のワインディングエリアはリアルワールドのテストフィールドとして、走り込んだエリアでもある。そのため、過去の経験値を踏まえて比較しやすいということがあった。

そこで感じた実力とは、スバルはハンドリング・メーカーだという側面を強く感じたことだ。もともと操安性能には強くこだわりのあるメーカーだったが、そうした長年の積み重ねによってイメージどおりに製品に反映されてきていると感じる。
スバル フォレスター試乗記

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