2013年8月19日、スバルは7人乗りミニバンのエクシーガを改良するとともに、特別仕様車「2.5i EyeSight S Package」を設定し、同日から発売した。
全グレードのインテリアをより上質なダークキャストメタリックの加飾パネルを採用したほか、ボディカラーに新色「バーニッシュドブロンズ・メタリック」を追加するなど、内外装色の仕様を変更。トータルとして質感を高めている。
エンジンラインアップは2.5L・NA、2.0Lターボに絞り込み、2.5L・NA にはスポーティな特別仕様車と設定されていた「2.5i spec.B EyeSight」を標準モデルとして展開。さらに、「2.5i/2.0GT EyeSight L Package」を新設定し、このモデルにはアルカンターラのレザーシートに、艶やかな光沢のピアノブラック調のセンターパネルを採用。さらにキーレスアクセス/プッシュスタートを装備するなど、質感と機能性を向上させている。
今回設定された特別仕様車「2.5i EyeSight S Package」は、ビルシュタイン製ダンパー+18インチタイヤなど「2.5i spec.B EyeSight」と共通の足回りとし、ミニバンの常識を超えた優れたハンドリング性能としなやかな乗り心地を両立。また、サテンメッキのドアミラーやハイラスター塗装の18インチアルミホイールなどを専用装備し、インテリアには専用のアルカンターラ(シルバー)/レザーシートを採用。上質さと走りを楽しめる仕様としている。
今回のラインアップ設定により「2.5i spec.B EyeSight」と「2.5i EyeSight S Package」というテイストの異なる2種類のスポーツモデルを展開することになり、ミニバンでありながら走りの愉しさを強調した商品を訴求する。