スバル、2019年モータースポーツ活動を発表 BRZ GT300、ニュルブルクリンク24時間レース参戦を継続

スーパーG T2019
スバルSTI先端技術 決定版 Vol27

スバルとモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル(STI)は2019年2月13日、2019年スーパーGT300クラス、ニュルブルクリンク24時間レースへの参戦を表明し、チーム体制を発表した。なお2019年仕様のマシンの詳細は3月10日に富士スピードウェイで初開催される「STI モータースポーツデー」で行なわれる。
スバル、2019年モータースポーツ活動

スーパーGTシリーズ

スーパーGT選手権シリーズのGT300クラスに「スバル BRZ GT300」で継続参戦する。チーム総監督はSTIの渋谷真プロジェクトゼネラルマネージャーが務め、チーム運営は「R&D SPORT」が担当。ドライバーは引き続き井口卓人選手と山内英輝選手の2名。

2019年の参戦車両は、2018年仕様をアップデートし、水平対向エンジンの耐久信頼性や燃焼効率の改善、シャシーと空力特性のチューニング、タイヤ接地効率向上などの改良を施すとしている。

ニュルブルクリンク24時間耐久レース

2008年から12年連続の参戦となる、第47回ニュルブルクリンク24時間耐久レース(6月20日〜23日:ドイツ・プファルツ州アイフェル)に、スバル WRX STIで参戦し、SP3Tクラスで6度目のクラス優勝を目指す。

スバル、2019年モータースポーツ活動

チーム総監督はSTIの辰己英治氏が務め、チーム運営はSTIのエンジニアと全国のスバル販売店から選抜されたメカニックが担当する。ドライバーは引き続き、カルロ・ヴァンダム選手(オランダ)、ティム・シュリック選手(ドイツ)、山内英輝選手、井口卓人選手の4名体制で、前年通りのチーム体制だ。

2019年の参戦車両は、ギヤ比の最適化、ブレーキ制動バランスの見直し、空力の全面見直し、サスペンションのジオメトリー最適化、ホイール剛性見直し、タイヤ接地性向上など、様々な面で性能向上と耐久性向上を行なう。

STI MOTORSPORT DAY

3月10日(日曜日)に、富士スピードウェイでSTI設立30周年記念ファンイベント「STI MOTORSPORT DAY」開催する。各カテゴリーのドライバーの参加、2019年仕様の車両の公開シェイクダウンテストを行なう。またスーパーGT、ニュルブルクリンク・レースチームだけでなく、全日本ラリー選手権やGAZOOレーシング86/BRZレースのドライバーも参加し、ドライバーや監督のトークショーステージをはじめグッズ販売や豪華景品が当たる抽選会なども実施する。

なお参加費は無料。駐車料金(前売り1000円、当日1500円)が必要。
STI MOTORSPORT DAY 特設WRBサイト

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