スバル、「VIZIV-7 SUV CONCEPT」を2016年LAオートショーで世界初公開

スバルは2016年11月18日、次世代SUVのコンセプトカーとして「SUBARU VIZIV-7 SUV CONCEPT」をLAオートショーにおいて世界初公開した。

「Vision for Innovation=革新のための未来像」を語源とする「VIZIV」ビジブを名乗るスバルのコンセプトカー群は、その名のとおりスバルが提案するクルマづくりの将来ビジョンを、具体的な形として我々に見せてくれる作品といっていい。

すでにVIZIV2やVIZIV FUTUREがフォレスターの未来形として発表されたのを見ても、VIZIVがスバル車の未来を垣間見せるものであることがよく分かる。

VIZIV-7 SUV CONCEPTは、スバルによるSUVの未来像の提案だ。最大の特徴は何と言っても、スバルラインアップ上最大となるボディスタイル。全長5200mm、全幅2030mm、全高1860mmという威風堂々とした姿は、2018年にスバルが北米市場に導入予定の、3列ミッドサイズSUVのサイズ感を表現している。ちなみにホイールベースは2990mmと長大で、タイヤも265/55R21と大径サイズを履く。

こういった絶対的な大きさは、3列シートの全座席においてゆとりある室内空間を提供するための、非常に重要な要素といっていい。しかし単にサイズが大きいというだけでなく、最近のスバル車に共通するデザインフィロソフィー“DYNAMIC x SOLID”を採用することで、バランスのとれた躍動感あるフォルムを作り出しているのも、このコンセプトカーが、将来のスバル製多人数SUVの実像に近いものであることを感じさせる。市販車として我々の目の前に姿を表すのが待ち遠しくなる一台だ。

スバルグローバルサイト(http://www.subaru-global.com/ms2016/la/)では、このSUBARU VIZIV-7 SUV CONCEPTの画像をはじめ、プレスカンファレンスの映像等の配信が予定されている。

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