富士重工業 1958年発売の「スバル360」が「機械遺産」として認定!

富士重工業 「スバル360-K111型」が日本機械学会2016年度「機械遺産」に認定
富士重工業が群馬製作所矢島工場(群馬県太田市)にある工場見学施設スバルビジターセンターで保存・展示している「スバル360-K111型」が、2016年度「機械遺産」第78号に認定された。

「機械遺産」とは歴史に残る機械技術遺産を大切に保存し、文化的遺産として次世代に伝えることを目的に、日本国内に現存する機械技術面で歴史的意義のある遺産を一般社団法人日本機械学会が認定するもの。2007年より継続的に実施されていて、本年度認定されたものを含め83件が認定されている。2016年は8月7日に東京大学弥生講堂一条ホールで開催された「機械の日・機械週間」記念行事において認定表彰式が行なわれた。

スバル360は1958年に発表・発売されたスバル初の量産軽乗用車。全長3m以下という当時の軽自動車規格の中で大人4人が乗車できる実用性や、コンパクトにまとめられた軽快なデザインから、「てんとう虫」の愛称で広く親しまれた。
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■日本機械学会機械遺産ホームページ:http://www.jsme.or.jp/kikaiisan/

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