【JMS2025】SUBARUなら未来のスポーツもアドベンチャーもある 1983年製レオーネも注目［出展情報］

SUBARUは2025年10月15日、東京ビッグサイトで10月29日～11月9日まで開催される「ジャパンモビリティショー 2025」に出展する概要を発表した。

今回の出展コンセプトは、「ブランドを際立てる」となっている。今後もスバルが顧客にとって「Different」な存在であり続けるために、「安心と愉しさ」を基盤としながら、走る愉しさを表現するPerformanceシーンと、冒険へ踏み出す高揚感などを表現するAdventureシーンという2つのシーンを柱として展示を行なう。

ブース内の、Performanceシーンを演出するエリアには世界初公開となる2台の「STI」コンセプトモデルを展示。Adventureシーンを演出するエリアでは、アメリカで好評な、よりタフなSUVのサブブランド「Wilderness」という個性際立つモデルを展示し、スバル・ブランドの魅力を提案する。

スバルジャパンモビリティショー 2025 特設サイト：https://www.subaru.jp/jms

Performance-E STI concept
「Performance-E STI concept」は、スバルのの新世代を牽引する、Performanceシーンの未来を表現したバッテリーEV（BEV）ベースのコンセプトモデルだ。

見ているだけでワクワクするプロポーションと高い空力性能や実用性を融合させながら、ヘリテージも想起させるデザインとし、運転しやすいレイアウト、居心地のよい開放的な室内空間を実現。また、様々な革新的技術を採用することで、意のままに操ることができる、感動の運転体験を提案するモデルとしている。

Performance-B STI concept
「Performance-B STI concept」は、Performanceシーンを象徴する、内燃エンジンをベースとしたスポーツ・コンセプトモデルだ。そのため、水平対向ターボ・エンジンを搭載。性能の高さや力強さと、実用性を両立させたデザインとしている。

また、スバルがこれまで磨き続けてきたシンメトリカルAWDなどのアセットを柔軟にアレンジすることで、スバルの選択肢を広げ、より多くの人々にクルマを操る愉しさを提案するモデルとなっている。

Trailseeker prototype
グローバル市場向けバッテリーEVラインナップ第2弾となる新型「Trailseeker（トレイルシーカー）」はすでにアメリカで発表されているが、今回は日本仕様のプロトタイプが初公開となる。

EVならではの緻密なモーター制御による走行性能と、クロスオーバーユーティリティビークルとしての実用性を高い次元で両立。日常でも非日常でも使いやすく、アクティブで新しいライフスタイルを後押しするモデルだ。

Forester Wilderness prototype
「フォレスター」をベースに、専用のフロント&リヤバンパーや、拡大したホイールアーチクラッディング、専用LEDフォグランプなどを装備したモデル。「Wilderness（ウイルダネス）」仕様は、すでにアメリカ市場に投入されており、よりタフで悪路走破性を強調したグレードだ。

フォレスターが持つ正統派SUVとしての価値に、タフでラギッドなデザインや、走破性や機能性の強化といった新たな価値を加えることで、個性を強調している。

Outback Wilderness prototype
このモデルもすでにアメリカ市場に導入されており、「アウトバック」をベースに、多様なライフスタイルに寄り添い、自然と共生するというアウトバックのコンセプトを継承しながら、タフでラギッドなキャラクターに磨きをかけ、アウトドアシーンで頼れる走破性と機能性をさらに強化したモデルだ。