スバル、2018年6月度と1月〜6月累計生産・国内販売・輸出実績を発表

2018年7月27日、スバルは2018年6月度および1〜6月累計の生産・国内販売・輸出実績を発表した。

■6月度の生産・国内販売・輸出実績

6月度の生産・国内販売・輸出実績では、国内生産はレヴォーグ、WRXが増加したが、フォレスターの生産終了により大幅に減少。海外生産は、2018年5月に新型アセントの生産を開始したが、インプレッサの新型車効果が落ち着いた影響が大きく、マイナス16%で、7ヶ月連続の前年割れとなっている。今後はアセントの生産ペースアップにかかっている。
スバル 2018年6月度 累計生産・国内販売・輸出実績

国内販売は、改良したレヴォーグ、WRXが増加したが、インプレッサ、XVの新型車効果が落ち着いたこと、フォレスターの在庫はなくなり、新型フォレスターの販売・登録が行なわれていない端境期のため、25%と大きく減少している。軽自動車はシフォン、プレオ、サンバーが減少し12ヶ月連続の前年割れとなっている。

輸出は、フルモデルチェンジを控えている北米向けフォレスターが18.3%減少し、2ヶ月連続の前年割れとなっている。

■1月〜6月累計生産・国内販売・輸出実績

国内生産はフルモデルチェンジを控えており、海外向けフォレスターの生産が大幅に減少した結果、トータルで8.5%減となっている。海外生産は2018年5月にアセントの生産を開始したが、インプレッサの新型車効果が落ち着いた影響が大きく、13.4%減少した。
スバル 2018年1月〜6月 累計生産・国内販売・輸出実績

国内販売はインプレッサの新型車効果が落ち着いたこと、フォレスターがモデル末期の在庫販売などの結果、22.4%減少した。また軽自動車はシフォン、サンバーが減少し、2期振りの前年割れとなっている。

輸出は、フルモデルチェンジを控えている北米向けフォレスターが減少したため、2.2%減少している。

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