2018年5月24日、公益社団法人自動車技術会から授与される「自動車技術会賞」の第68回受賞者が5月24日に発表され、スバルのエンジニア5名が、歩行者保護エアバッグシステムの開発に関して「技術開発賞」を受賞した。
万一の歩行者との衝突時に歩行者の頭部への衝撃入力を緩和する歩行者保護エアバッグは、普及しやすいシンプルな構造で実現したことが高く評価されての受賞となった。
日本メーカーとして初となるスバルの歩行者保護エアバッグは、2016年10月に発売されたインプレッサから全車に標準装備され、続く XV(2017年5月発売)、新型フォレスター(2018年夏発売予定)にも全車標準装備されるなど、今後登場する全モデルに装備されることになっている。