2018年4月26日、スバルは2018年3月度と、2017年度累計の生産・国内販売・輸出実績を発表した。
2018年3月度の国内生産は、北米向け新型XVなどが増加したが、モデル末期のフォレスターが減少した。またアメリカでの生産は主にインプレッサの新型車効果が落ち着いたことで減少している。
国内販売は、インプレッサの新型車効果が落ち着き、フォレスターもモデル末期を迎えるなどにより減少している。軽自動車はシフォンが減少し、9ヶ月連続前年割れとなっている。
輸出は、北米、ヨーロッパ向けの減少を、豪州向けの増加でカバーし、1.7%増加で、3ヵ月連続の前年超えとなっている。
2017年度の生産・国内販売・輸出実績も確定した。国内生産は北米向けインプレッサの生産をアメリカ工場に移管したこと等により減少し、8期振り前年割れとなった。海外生産はインプレッサの生産が開始されたため4期連続前年超えの34万8597台を生産し、過去最高の生産台数を記録した。
国内販売はXVの好調が寄与し、13万6630台を販売し2期連続前年超え。軽自動車はステラ、サンバーが減少し、4期連続前年割れとなっている。
輸出は北米向けインプレッサの生産を米国に移管したことにより、55万6467台と微減となり、2期連続前年割れとなっている。