スバルのモータスポーツ統括会社であるSTI(スバル テクニカ インターナショナル)はスバル エクシーガに独自のスポーティな仕様装備を施したエクシーガtSを設定し、2012年7月3日より発売する。
エクシーガtSは、STIが提唱するコンセプト「Sport,Always!7シータースポーツ」に基づき、2.0L水平対向4気筒+ターボエンジンをベースに、シャシー、ボディを中心に専用の仕様装備をしたSTIコンプリートカーである。このモデルは2011年の東京オートサロンに出展した「エクシーガ2.0GTtSコンセプト」」をベースに市販化したモデルだ。
主に、制動性能と路面追従性を高めるため、ブレンボ製17インチフロント&リヤディスクブレーキ、18インチタイヤをはじめ、STI製フレキシブルタワーバーをフロントに装着している。
ドライバーのスキルに関わらず、リニアなハンドリングが楽しめ、全ての乗員が移動を心地よく感じられるようSTIならではの「強靭でしなやかな走り」を実現したとしている。
エクステリアは、外装色に専用色の「WRブルー・マイカ」を設定し、全4色の展開。またインテリアは、専用のアルカンターラと本革を組み合わせたシートを装備し、スポーティな走りと大人のスポーツモデルに相応しい雰囲気に仕上げている。