2012年5月21日、スバルは軽乗用車「ステラカスタム」および「ルクラカスタム」のターボエンジン搭載モデルを一部改良して発売した。今回の改良は高い動力性能が特長のステラカスタムRSとルクラカスタムRSに、優れた燃費性能のパワーユニットとアイドリングストップシステムを採用し、両車ともクラストップレベルの低燃費を達成。なお今回の改良でステラ/ルクラ両シリーズのNA 車を含む全車が、アイドリングストップシステム搭載車となり、エコカー減税 とエコカー補助金の対象となった。
改良については、燃焼効率向上とエネルギーロス低減を実現する新型直列3気筒DOHC12バルブターボエンジンを今回より搭載。さらに運転状況に応じてガソリン燃焼の最適化を図る電子制御スロットルシステムや、動力伝達効率を向上させた CVTとの協調制御により、スムーズで スポーティな走行性能を確保しつつ、低燃費化を実現した。
次に停車前(車速 7km/h 以下で作動する)アイドリングストップ機能ををターボエンジン搭載モデル全車に採用したことにより、クラストップレベルの低燃費を実現。さらに全車がエコカー減税に適合するなど、 優れた環境性能を備えることとなった。消費税を含むメーカー希望小売価格については、以下の通り。なお、ステラとルクラの両シリーズはダイハツ工業から(ステラはムーヴ、ルクラはタントエグゼをベース車として)OEM供給されているモデルである。