富士重工業は2011年7 月26日、発売 50 周年を記念してサンバートラックとバン に特別仕様車「WR BLUE LIMITED(ダブリューアール・ブルー・リミテッド)」を設定。同日より 発売した。この特別仕様車はトラックはTC、バンはディアスをベースに、ボディカラーを専用色の WR ブルーマイカとし、専用ブラックシートなどの特別装備を施したモデルだ。
スバルのサンバーシリーズは、1961年にサンバートラックを発売してから、今年で50年を迎えた。累計生産台数は2011 年 6 月末時点で約364万台を数えており、商用車としての機能性と実用性の高さには定評のあるところだ。富士重工業の軽自動車生産撤退に伴い、このサンバーも2012年 2月末までに生産を終了する予定だが、受注増に対応するために今秋からは群馬製作所のラインを2交代制に増強するというニュースも入ってきている。
その他のWR BLUE LIMITEDの特別装備は以下の通り。バンには専用ドアトリム、エアダム一体2トーンフロントカラードバンパー、ハイマウントストップランプ付きルーフスポイラー、マフラーカッターを装備。トラックには2トーンフロントカラードバンパー、クロムメッキ製ホイールナット、クリアタイプのターンレンズ(バンには標準)が特別装備されている。
価格(消費税込み)は89.9万円から140.895万円。販売計画はトラック、バン合計で限定 1000 台とのことなので、興味のある方はお早めに。