【リコール】日産 セレナのCVT制御プログラムに不具合

日産は2020年7月2日、旧型のセレナ、OEMモデルのスズキ ランディの無段変速機(CVT)制御プログラムが不適切としてリコールを届け出ました。

このリコール情報は48件の市場からの報告によるものです。リコールの内容は、CVTの制御プログラムが不適切なため、CVTの変速機構であるスチールベルトに傷がつくことがあり、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合は変速用のスチールベルトが破損し、走行不能になる恐れがあります。

対策は、該当車両の全車両、CVTのコントロールユニットを対策プログラムに書き換えることと、CVTコントロールユニットの故障履歴を読み出して確認し、不具合に至る履歴を確認した場合は、CVT本体を交換することになります。

該当車両は、2012年7月〜2013年12月の間に生産されたセレナ、ランディで、合計11万1546台となっています。

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