日産自動車は2019年4月19日、カーシェアリングサービス「e-シェアモビ」の新ステーションを福島県双葉郡楢葉町のナショナルトレーニングセンター「Jヴィレッジ」に4月20日にオープンすることを発表した。
「NISSAN e-シェアモビ」は、日産自動車のEVとe-POWERのみを使ったカーシェアリングサービスで、電気自動車ならではのドライビングの楽しさと快適さを体験できる電動化技術と、自動運転技術や自動駐車機能などの知能化技術を体感できる。
今回、e-シェアモビのステーションがオープンする「Jヴィレッジ」は、福島復興のシンボルとして、スポーツをプレイする喜び、見る楽しみを分かち合い幸せになる、地域に賑わいをもたらし、人々の集う場所を、そして笑顔を創造する、こうした想いをスポーツのチカラで実現を目指す、ナショナルトレーニングセンターだ。
Jヴィレッジの全面再開にあわせ開設する「NISSAN e-シェアモビ」は、Jヴィレッジホテルセンター棟前駐車場にステーションを設け、「日産リーフ」「ノートe-POWER」、そして今回e-シェアモビ初となる「セレナe-POWER」を各1台ずつ、計3台を配備する。
これらのクルマは、復興に向けて交通インフラが整備されつつある公共交通機関を補完する移動手段として、トレーニングに訪れる選手や家族、また会議や取材等ビジネス目的でお越しの方々に活用される。