日産自動車は2018年4月20日、電気自動車「日産リーフ」の初代モデルからの国内累計販売台数が10万台を突破したと発表した。
日産は2010年12月に初代「日産リーフ」を発売した。この初代モデルはこれまでに、グローバルに累計30万台以上を販売し、世界でもっとも販売されている電気自動車となっている。
その後、2017年10月にフルモデルチェンジした新型「日産リーフ」は、ゼロ・エミッションである事に加え、初代リーフより蓄積してきたノウハウを活用し、電動パワートレインならではのシームレスでパワフルな加速、低重心を活かした軽快なハンドリングを実現している。さらに、「プロパイロット」や「プロパイロットパーキング」などの自動運転化技術や「e-Pedal」などの革新技術も併せ持っている。
日産自動車の専務執行役員である星野朝子氏は、今回の累計10万台突破に関して、
「ホームマーケットである国内市場で、『日産リーフ』が累計10万台を販売したことを嬉しく思います。この実績は、商品力や技術力のみならず、『日産リーフ』の素晴らしさに感動し、共感して下さったお客さまが大勢いらっしゃったからこそ成し得たものです。電気自動車の時代が来た今、私たち『技術の日産』は、『日産インテリジェントモビリティ』の取り組みをさらに推進し、支えてくださったお客さまの期待を裏切ることなく、これからも最高の商品やサービスを継続してまいります」
とコメントしている。