日産自動車は2018年4月12日、熊本県の株式会社おしろタクシー(以下、おしろタクシー)が、タクシー全車両を新型「日産リーフ」に更新したことに感謝し、日産のグローバル本社で感謝状贈呈式典を実施した。
熊本県ではこれまでに、菊陽タクシーが初代「リーフ」を全車両導入しており、燃費の良さはもちろん、静粛性や乗り心地の良さ、電気自動車ならではの加速感、加えてガソリン代不要のコストメリットなどが、乗客や乗務員から評価されている。今回、おしろタクシーが導入するのは、新型「リーフ」となっていて、3月8日には熊本城内加藤神社において16台全車両の出発式が執り行なわれた。
日産自動車 副社長ダニエレ・スキラッチ氏は、今回のタクシー車としてのリーフ導入に対して、
「菊陽タクシーの初代『日産リーフ』全車両に導入に続き、今回、おしろタクシーが全車両、新型『日産リーフ』を導入されたことに、心より感謝します。新型『日産リーフ』は、技術の日産が今実現できる最新技術を全て投入した「日産インテリジェントモビリティ」を象徴するクルマです。いち早く電気自動車を導入された、「おしろタクシー」と「菊陽タクシー」の取り組みが、熊本や九州地域のみならず、日本全国に伝播していくことを期待しています」
と、感謝と期待の思いをコメントしている。