日産自動車は2018年3月26日、EVの開発・販売のみならず、再生可能エネルギーの活用やインフラの充実に向けた取り組みなど、EVを普及させ、持続可能なモビリティ社会を構築するための包括的な取り組みの一環として、「日産リーフ」の再生バッテリーを新たに有償交換プログラムとして提供するサービスをスタートすると発表した。
この再生バッテリーは日産と住友商事との合弁会社である、フォーアールエナジーが手がける使用済みバッテリーの再製品化技術によって生み出されるもの。今回は24kWhの再生バッテリーを30万円で提供する。今後その他の再生バッテリーについてもラインアップ拡充を図っていく予定。なお、新品バッテリーの有償交換は24kWh:65万円、30kWh:80万円、40kWh:82万円で提供している。