日産自動車は2018年1月7日、新型「日産リーフ」や脳波を活用した運転支援技術「Brain to Vehicle(B2V)」など、同社の最新の商品と先進技術をCES2018に出展すると発表した。
日産の先駆的な研究である「Brain to Vehicle(B2V)」技術は、ドライバーの脳波を測定、解析することで、マニュアル運転時にも自動運転時においてもドライバーの思い通りの運転を実現することをサポートし、ドライビングプレジャーを高めるというもの。あわせて日産は最新のコンセプトカー「日産IMx」、新型「日産リーフ」や2018年モデル「ローグ」も展示する予定。「日産IMx」は、「クルマとドライバーがより繋がり、もっとクルマで移動したくなる」コンセプトに、最新の自動運転技術や、電気自動車ならではのパワフルな動力性能により、これまでにないドライビングプレジャーを提供してくれるものとなっている。
日産自動車副社長のダニエレ・スキラッチ氏は、現地時間1月10日午前10時より開催されるパネルディスカッション“Self-Driving Cars: The Future of Personal Transportation”に登壇(Tech East, Las Vegas Convention Center, North Hall, N257)。また、専務のアルフォンソ・アルバイサ氏は、現地時間1月11日午前10時より開催されるパネルディスカッション“Design Thinking for Your Business”に登壇する(Tech East, Las Vegas Convention Center, South Plaza, 62000)。ルノー・日産自動車・三菱自動車のアライアンスでモビリティ&コネクテッドサービスのダイレクターであるクリスチャン・ルデゥ氏は、1月10日の9時30分より開催される“Autonomous Vehicles in the Cities of Tomorrow”に登壇する予定となっている(Tech East, Westgate, Level 1, Pavilion 9)。