2019年3月14日、日産、三菱、両社の合弁会社のNMKVが、生産工場となる三菱・水島工場で新型軽自動車ハイトワゴンのオフライン式を行なった。このオフライン式には三菱の益子修CEO、日産の星野朝子専務執行役員、NMKVの遠藤淳一CEOと、各社従業員、地元関係者が列席した。
この新型軽自動車は、日産と三菱の合弁会社NMKVで企画・開発のマネジメントが行なわれ、従来モデル以上に日産と三菱のクルマづくりのノウハウや特長を融合させた新世代の軽ハイトワゴンで、激しい競争が展開されている軽自動車ハイトワゴン市場により高い商品力を持って参戦する。
なお従来のモデルと同様に、この新型ハイトワゴンは日産は「DAYZ(デイズ)」、カスタム・モデルは「DAYZ(デイズ)ハイウェイスター」と名付けられ、一方の三菱は「eKワゴン」、「eKクロス」の車名となる。
従来から両社でデザインの違いをがあったが、今回のニューモデルは日産らしさ、三菱らしさをより強く追求し、エクステリアのデザイン・テイストは従来以上に異なった仕上がりになっている点が注目される。
このニューモデルはゼロからのスタートという大規模な開発で、プラットフォーム、エンジン、トランスミッションといった主要コンポーネントを刷新。その結果で基本性能を大幅に高めており、さらに軽自動車初となる同一車線運転支援技術を採用するなど、大幅に商品力を高め、ライバル勢に挑む。
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