ルノー・日産アライアンスの2016年累計販売実績は93万4000台強

ルノー・日産アライアンスは2017年2月8日、2016年暦年のグローバル販売実績を発表した。全世界での販売台数は996万台で、このうちルノーグループは前年比13.3%増となる318万2625台を販売。これは4年連続での販売増となるデータで、前年よりも37万4000台増と、過去最高の伸びは場を記録している。

日産は555万9902台を販売していて、とくに米国と中国では過去最高の販売台数を記録している。さらに三菱自動車だが、こちらは前年比13%減の93万4013台を販売。米国や豪州では販売台数が増加したが、ブラジルやロシア、中東、そして日本での販売台数減がひびく結果となった。

電気自動車に限ってみると、2016年までにルノー・日産アライアンスは累計42万4797台を販売。とくに日産リーフは累計25万台以上を販売していて、世界でもっとも売れているEVとなっている。

ーールノー・日産アライアンス会長兼CEOのカルロス・ゴーン氏
「ルノーグループ、日産、そして更に三菱自動車が連携することで、世界の自動車産業に新たな勢力が誕生しました。18年前にスタートしたこの革新的なパートナーシップの力によって、私たちは、競争力を強化し、成長を加速し、将来のクルマの競争に臨むことができるのです。量産型EVを発売したのは、ルノー・日産アライアンスが初めてでした。2010年にさかのぼります。そして今、他の主要な自動車メーカーは、電気自動車が最も有効なゼロエミッションへの回答であると認めています。私たちは、自動運転やコネクテッドサービスの分野においても、将来のクルマの競争に確固として臨みたいと思っています」とコメントしている。

renault_nissan

renault_date

nissan_date

mitsubishi_date

COTY
ページのトップに戻る