ルノー・日産がフランスのソフトウェア開発会社「シルフェオ」を買収

雑誌に載らない話vol161
日産2016年9月21日、ルノー・日産アライアンスはフランスのソフトウェア開発会社「シルフェオ」を買収したと発表した。これによりコネクテッドカー、モビリティサービス・プログラムのソフトウェア開発を促進・拡充を加速させる。

今回の発表はルノー・日産アライアンスのコネクテッドカー、モビリティサービス担当のアライアンス責任者、オギ・レドジク氏が発表した。

レドジク氏は「シルフェオのソフトウェア開発者とクラウドエンジニアがアライアンスの一員となり、私たちの次世代コネクテッドカーやその他の先進技術の開発に携わることになります。世界の自動車産業が大きく変化していくこの新時代に、彼らは非常に重要な役割を担っていくでしょう」と語る。

ルノー・日産アライアンスとしては、2020年までに自動運転技術を10車種以上に採用する計画だ。そして同時にコネクテッド・カー技術を普及させることで、これまでにはない新しいサービスを提供することができるようになり、事業の効率が高まることが期待されている。

2016年1月にレドジク氏がコネクテッドカー、モビリティサービスを統括する責任者に就任して以降、技術者300名の採用活動を展開し、それと同時に今回の買収も行なわれた。40名の技術者とコンサルタントを保有するシルフェオは、ソフトウェア開発およびクラウドエンジニアリングの専門知識・技術を強化する役割を担う。

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