日産 4月からの新役員体制を発表

カルロス・ゴーン社長
カルロス・ゴーン社長

日産自動車は2016年3月9日、4月1日付けの役員体制を発表した。詳細は以下の通りで、副社長(EVP)/専務執行役員(SVP)/常務執行役員(CVP)/理事(VP)の一部を変更する。新体制のもと、トータル・カスタマー・サティスファクション部門はさらに強化され、研究開発から生産、販売から店頭の顧客サービスまで、事業全体にわたる顧客経験を対象に業務を担うことになる。

カルロス・ゴーン社長は「2016年度は中期経営計画である『日産パワー88』の最終年度にあたるまさに正念場です。経営陣をさらに強化し、強固な事業運営を維持するための一貫した長期的な取組みと規律の徹底で、持続可能な将来への道を開いていきます」とコメントした。

中村公泰副社長
中村公泰副社長
星野朝子専務執行役員
星野朝子専務執行役員

なお副社長の片桐隆夫氏は2016年4月1日付けで、日産・モータースポーツ・インターナショナル株式会社および株式会社オーテックジャパンへ。常務執行役員の長谷川 亨氏は同じく4月1日付けで、横浜マリノス株式会社へ異動する。常務執行役員の廣瀬 淳氏は2016年3月31日付けで退任する。

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