日産は2021年4月8日、今後新たに国内で発売する車両に、順次、抗菌仕様のステアリングとシートを採用すると発表しました。
今回の発表は、ユーザー層の衛生意識の高まりを受けて実施されます。日産がユーザーを対象に実施した調査では、多くの方が清潔な車内空間の持続性を求めており、特に「手や体が触れるところが抗菌されていること」を重視する人が多かったという結果が出ています。
このような調査結果を受け、新たに発売する車両のステアリングやシートに、抗菌性能を持つ材質を採用することになりました。
また日産は、全国の販売店舗で、車室内やシートに付着したウイルスや菌を除去する「車両用クレベリン」の施工や、抗ウイルス剤がフィルターで捕捉したウイルス・菌の活動を抑制する「クリーンフィルタープレミアム」の装着サービスを要望に応じて提供するなど、現在の社会情勢に合わせた施策を展開しています。