【日産】三菱と共同開発した新型軽自動車「DAYZ」を発売 2014年初頭にスーパーハイトワゴンも投入

デイズとデイズ・ハイウェイスター(右)

日産自動車は203年6月6日、新型軽自動車「デイズ」を同日より発売すると発表した。「デイズ」は、日産と三菱の合弁会社「NMKV」が商品企画、デザインを担当し、三菱がハードウエアの開発・生産を行うという新たな枠組みにより誕生した軽自動車だ。発表会で日産の志賀COOは、「両社の英知を出し合うことで企画が成功した」と語っている。

DAYZを発表する日産・志賀COO
発表会に登場した「NMKV」の開発スタッフ

 

 

新型 「デイズ」は、日産が企画から関った初の軽自動車となり、新開発の3気筒エンジンと副変速機付CVT、軽量ボディの採用などにより軽ハイトワゴンNo1の低燃費29.2km/L(JC08モード)を実現。このため自動車取得税、自動車重量税が免税となる。

デイズはベースモデルとスポーティ仕様のハイウェイスターの2シリーズがラインアップされる。


↑デイズ


↑デイズ・ハイウェイスター

デイズはダイナミック感のあるエクステリア、質感の高いインテリア、軽自動車初となるアラウンドビューモニターやタッチパネル式オートエアコンを採用するなど、軽自動車の枠を超えた快適性と利便性を備えている。なお三菱のeKワゴン、eKカスタムとは、ヘッドライトやバンパーのデザインが異なり、デイズは日産らしいデザインテイストを実現しているが、これらは商品企画、デザインの段階で盛り込まれているという。

デイズのヘッドライト
デイズ・ハイウェイスターのヘッドライト

 

 

デイズのインスツルメントパネル(アイボリー)
デイズ・ハイウェイスター インスツルメントパネル(エボニー)

またデイズは女性ユーザーがメインのため紫外線を99%カットするフロントドアのスーパーUVカット断熱グリーンガラスやエマージェンシーストップシグナル、コンフォートフラッシャー、ドアロック連動自動格納機能付 電動格納式リモコンカラードドアミラーなど、快適性を重視した装備も充実させているのが特徴だ。

リヤ&アラウンドビューモニター付きミラー
タッチパネル式エアコンコントロール

 

デイズの標準シート(アイボリー)

日産 デイズ アンシャンテ

 

 

デイズの発売に伴い、オーテックジャパンのカスタム仕様「デイズ・ライダー」、ライフケアビークル(福祉車両仕様)の「アンシャンテ・シリーズ」もラインアップされている。

日産 DAYZ諸元表

なお日産は、新型 「デイズ」に引き続き、「デイズ・シリーズ」第2弾として、2014年初頭にスーパーハイトワゴンの「デイズ・ルークス」を発売予定だと発表した。

 

 

日産公式サイト
NMKV公式サイト

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