マツダ、日産にミニバン「プレマシー」をOEM供給

日産自動車は、マツダからミニバン「プレマシー」のOEM(相手先ブランドによる生産)を受け、5月に国内で販売することを発表した。

PREMACY JPN 20S,ツ?RHD,ツ?2.0L GE i-Stop, 5AT,ツ?Discharge Headlight,ツ?Front Fog lamps, Dark Silver Grille,ツ?Tinted Glass, Black Clothツ?B,ツ?Leather Steering Wheel and Silver with Switch,ツ?4 Speakers,ツ?Autoツ?A/C, Rain sensing wiper, Auto light on/off,ツ?Side spoiler, Roof spoiler, Leather shift knob

プレマシーの累計生産台数は88万5千台を超え、マツダを代表する人気車種だ。日産は、エルグランドやセレナなどの車種展開は販売が好調だが、やや小型のプレマシークラスのミニバンは伸び悩んでいる。

今回のOEMビジネスはマツダがすでに国内外向けに開発したプレマシー、欧州名MAZDA 5をベースとするもので、日産にとってはミニバンの商品力強化に繋がるとみている。一方、マツダは日産に供給することで、一定の生産台数を確保し、工場の稼働率アップにつなげるというWinWinの締結とみることができるだろう。

両社は過去に、商用車の分野で、日産はマツダに対し「ファミリアバン」(日産名AD/ADエキスパート)を、マツダは日産に対し「バネットバン/トラック」(マツダ名ボンゴバン/トラックをそれぞれ供給してきている。

日産自動車 公式Web

マツダ 公式Web

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